世界の中心で、愛をさけぶ

この作品はあまりにも有名ですね。小説、映画、TVドラマ、漫画とすべての伝達情報になったわけですから。私は漫画から入り、今日小説を読み終わりました。
松本朔太郎と廣瀬亜紀の愛の物語と感動の物語。…のはずです。私は全然感動しなかった。神経おかしいのだろうか?先に漫画を読んだせいかな?漫画は面白かったですよ。
作者一井かずみの絵に惹かれてこの漫画を買い、家に来た友達が「映画で有名な奴ね」と言い、初めて有名なものだと知りました。何ヶ月か放っておいて暇になったので読んでみたところ意外に面白いかなったです。でも悲しいお話では君が望む永遠には勝てないね。
小説の悪いところは過去と現実と未来とで行ったり来たりするところ。集中してその時代の内容が読めないし、未来の話をされると先がよめてしまい(実際はよめないけど)とたんに面白くなくなってしまう。他にも色々あるんですけどだめなところかいても仕方ないのでやめます。漫画のほうがさっくり読めますよ。
この話にあの世があるかどうかという話がよく出てきます。私は信じていません。だけど死んだら私の場合輪廻天承を信じています。これもゲームで久遠の絆をしたからだけど、魂は流れていくんだと思います。
小説は全部で206ページ。正直少ないですね。これだと早い人で3時間あれば終わりですよ。今流行の紙を厚くして、ページが多くみえるからお得な気分になれるというものらしいけど、私的には本が小さいのにたくさん読めるというほうがお徳な気がするんですけどね。