大河ドラマ 義経

24/49「動乱の都」

義経(滝沢秀明)は、単身、義仲(小澤征悦)の屋敷を訪ねる。しかし義仲は義経の言葉に耳を貸そうとしない。その帰り道、義経は巴御膳(小池栄子)らに襲われる。そこへ義仲が現れ巴を止める。
法皇は、義仲に対抗するため密かに僧兵を集め始める。法皇の裏切りを知った義仲は、法住寺殿を襲撃。法皇を幽閉。
義仲は、自ら“旭将軍”を名乗るまでに暴走していく…。

25/49「義仲最期」

義経は、義仲追討のために都へと出陣する。弁慶(松平健)ら郎党の活躍もあり、後白河法皇(平幹二朗)らの救出に成功する。
義仲は鎌倉方を迎え撃とうとするが、叔父の行家が裏切り情勢はさらに悪化。義仲は、巴御膳(小池栄子)に別行動を取って落ち延びるようにと命じる。近江を目指す義仲は、鎌倉方の追手によって盟友・今井四郎兼平(古本新之輔)とともに最期を遂げる。
壮絶な最後でした。
義経法皇から院の御所の警固を任され都に落ち着く。お徳(白石加代子)やうつぼ(上戸彩)、吉次(市川左團次)、あかね(萬田久子)と再会した義経は、心穏やかな日々を送る。
義経のもとを行家が訪れ、手のひらを返したように義仲の悪口を並べ立てる。行家の自分勝手な物言いに見苦しさと腹を立たしさを覚えた義経は、行家の言葉を遮って席を立ってしまう。
自らの保身を求めていくだけではあかんな。
翌日、義経は母・常盤(稲森いずみ)との対面を果たす。常盤の話から、妹の能子(後藤真希)が平家に付き従っていたことを知る。常盤は「二度と自分に会いに来ないように」と義経に言い渡す。
毎回そのようなことを言っているような…。

26/49「修羅の道へ」

義経木曽義仲の首がさらされるという知らせを受け反対するが、源範頼(石原良純)や梶原景時(中尾彬)に諌められる。獄門の様子を見に行った義経は、巴と会う。義経は巴を諭し、義高を任される。
屋敷に戻った義経は懐かしい人と会う。それは静(石原さとみ)だった。弁慶や三郎(南原清隆)、次郎(うじきつよし)らは、静と共に暮らすようにと義経に勧める。静と郎党達との心安らかな暮らしを手に入れた義経だったが、平家との決戦に向けての動きが活発になる。
一の谷に陣を構えた平家側の戦の準備は着々と進み、その情報は鎌倉の頼朝(中井貴一)へも届けられていた。うつぼは戦が始まるらしいという噂を聞きつけて駆けつけるが、静の存在を知ってしまう。
そして、ついに平家追討の院宣が下り、義経たちは平家が護りを固める一の谷へと出陣する…。

27/49「一の谷の奇跡」

義平家追討の院宣を受けた義経らは、都から出陣する。
目指すは、平家軍が布陣する一の谷。だが、一の谷は、そそり立つ断崖絶壁に守られた天然の要害で、“護るに易く攻めるに難い”場所であった。
都からの知らせで義経ら源氏軍の動きをつかんだ平知盛(阿部寛)は、先手を打ち三草山に資盛(小泉孝太郎)の軍を差し向ける。義経は三草山に平家軍が潜んでいることを早々と察知する。
千里眼だ。
伊勢三郎駿河次郎を偵察に出す。二人は偵察のさ中に知り合った土地の猟師・鷲尾三郎(長谷川朝晴)とその妹・まごめ(高野志穂)を伴って戻って来る。鷲尾三郎らに案内を頼み、自らの目で一の谷の様子を偵察する。
その頃、平宗盛(鶴見辰吾)のもとに後白河法皇から一通の書状が届いていた。しかしそれこそが法皇の仕掛けた罠だった。
ついに敵陣近くまで迫った。義経は、自身を含めた七十騎の手勢とともに平家の陣を見下ろす崖の上で“その時”を待つ。

28/49「頼朝非情なり」

義経は一ノ谷の合戦で見事な勝利をおさめた。断崖絶壁から兵がくるとは思わず平家は対処できない。
人質となった平重衡(細川茂樹)の処遇について源氏方の中でも意見が分かれる。頼朝の命により重衡は鎌倉へ送られることになる。範頼から重衡の護送役を命じられた義経は、鎌倉へ向う道中で重衡と互いに苦しい胸の内を語り合う。
頼朝の娘・大姫(野口真緒)や義高(富岡涼)と再会した義経は、義高に亡き義仲の言葉を伝える。大姫に義仲の死は伝わっていなかった。
ところが、侍女の話から義仲の死について知った大姫が義高を逃がそうとした。逃亡に失敗した義高は追手に捕らえられてしまう。頼朝は、家臣に命じて義高を斬首にしてしまう。
臥薪嘗胆だ。ちょっと違うかな

公式サイトのあらすじをかなり参考にしています。