大河ドラマ 義経

18/49 「清盛死す」

平清盛(渡哲也)没す。64歳1代で平家をつくりそしてこれからはあっという間に崩れるのか…。人生ははかないものだ。
後白河法皇(平幹二朗)は…。
何と卑怯な、そして虎視眈々(自分の保身の為)と進めているのだ。義経ではこのお方のおかげで大変なことになるんだな〜。
五足(北村有起哉)死す。何でなんだ?

19/49 「兄へ物申す」

義経(滝沢秀明)のもとに悲しい知らせが届く。五足死すの報であった。義経は束の間、激しく動揺するがすぐに自分を取り戻す。頼朝(中井貴一)の屋敷でもう一人の兄・範頼(石原良純)に引き合う。同じ父の血を引くもの同士。たくさんの子供がいるんだな〜。 
時代は動く、都では後白河法皇に鎌倉の頼朝から一通の書状が届く。源氏、平家の和議。法皇は、ご機嫌伺いに来た時子(松坂慶子)に、丹後局(夏木マリ)を通して源氏との和議を促す。しかし平家は受けず。
ある日、家臣の佐藤継信(宮内敦士)と佐藤忠信(海東健)の兄弟が、突然、義経に“暇乞い(いとまごい)”を申し出る。反平家の動きが拡大することを恐れた宗盛が奥州藤原家を陸奥守に任じたことから、藤原家の家臣であった継信・忠信の二人に“あらぬ疑い”が掛けられた。義経は頼朝の屋敷を訪れ身の潔白と藤原家の動向を説明する。
時代は今後動いていく

20/49 「鎌倉の人質」

頼朝は和田義盛(高杉亘)を総大将とする軍勢を西へ向わせる。しかし義経に対する出陣の要請はない。
木曽義仲(小澤征悦)のもとに身を寄せた源行家は義仲をそそのかす。義仲はそれにのり、兵を出す。
頼朝は、自ら兵を率いる。頼朝の強大な兵力を前に義仲は和議を申し出る。頼朝は「義仲の嫡男・義高を自分の娘・大姫の婿として鎌倉に迎えたい」と突き付ける。それは縁談に名を借りた“人質要求”であっり、巴(小池栄子)は義高を差し出すことに反対するが義仲には巧みな頼朝の策略に抗う術は無く和議が整う。
鎌倉へ戻った頼朝に政子は「義経を義高と大姫の相手役に」と進言する。それはいつまでも役目を与えられないことで義経が頼朝に対して不満を抱かぬように、との思惑からだった。