アニメ版AIR

第11話 「うみ -sea-」

神尾晴子(久川綾)が家族としてあろうとする物語。
神尾観鈴(川上とも子)がようやく一人でもがんばっていこうと結論出したのに晴子が一人より二人でがんばっていこうと進める。一人で生きる理由は周りの人を呪いから防ぐためなのにそれを気にしない晴子。中々くるものがありますね。
何故、そら(小野大輔)は記憶を思いだしたのになんでまた忘れてしまったんだろう…。
髪を切るシーンがありましたが、ゲームではすぐ終わってしまいましたがテレビではなぜこの髪の長さに切りそろえたのかが分かりました。なるほど失敗だったのか。しかし、このアニメは髪の長さが変わるとどうして幼く見えたり大人になったり見えるんだろ。みちる(田村ゆかり)は大人に見えたけど神尾観鈴は幼く見えすぎる…。
そしてついに翼人の器の反動がきました。記憶がなくなり、足も動かなくなっていく。そして記憶をなくした少女が母を神尾晴子と認めたとき物語は動いた。音もなく、映像のみが動く演出なかなかのものだ。そして物語は最終はへと続く。

第12話 「そら -air-」

終わりました。最終回です。

神尾晴子:「考えてみるとこれまでのこと、皆うちがあんたのほんまの母親になるための試練やった気がするわ。あんたの足が動かんのも、記憶うしのーてしもたんも、全て最初におうた日からやり直すための試練やったって」(;´Д`)

早い早い、どんどん進んでいきます。飛ばしすぎでないかな?ちょっと進みすぎや。お祭りは一瞬。寝たら夢を見て具合が悪くなるのも一瞬。気づいたら商店街前…。鼓動が早くなる。しかし、神尾晴子の夢は一体?そして神尾観鈴はいつ記憶を取り戻したんだ?じゃないと住人さんなんて言わないよ。
商店街行くまでの会話が今までを振り返らせる。匂いの話。母さんの匂い。それは一体どんな気持ちで言ったんだろうね?
ここからはいいサイトがあったのでそれを参照してください。とっても感情的でいいです。
(http://d.hatena.ne.jp/colonel/20050326)
そして物語は終わりを迎える。どうするよ。この"もしこうなっていたらよかったな"って感じの回想シーン。あかんがな。
星の記憶。最後の少年の声は矢島晶子。絶対わかんないよ。そして見てない人はもっとわかんないよな。この子の存在も色々な定義がありますね。私には私の、皆には皆の定義。それを考えるというのは変な話だけど、皆で考えれるよいアニメ(ゲーム)でした。心残りは劇場版AIRを見てないこと