ゆびさきミルクティー

う〜ん、コメントしづらいですね。
左(ひだり)に好きといった主人公。そのため水面にももう女装して会えないといった主人公。中々いいじゃない男らしくて。でもなぜか決心がにぶる。女の子を同時に二人好きになってしまうのは罪ですね。
水面にも変化が訪れる。というのも友達が出来た。これでユキ(女装主人公)の役目は終わり本当に話がいい風に進みだす。かのように見えたがまたまたユキが現れる、友達に奪われるのが嫌なんだとさ…。こらこら。こうして泥沼化…。
左にも変化が訪れる。今の自分では満足できないらしい。自分の魅力について考えてみよう。左を好きだという少年も現れるが、会えなく玉砕。しかし、これで好きという意味、主人公をどれだけ好きだったかを再確認。
水面は悩んだが、悩んで出した答えは主人公に会いたいという答え。主人公もそれに答える。こうしてこの巻は終わりになる。

ゆびさきミルクティー 4 (ジェッツコミックス)

家族の温泉旅行から話が始まる。もちろん左と左パパもいる。全巻で説明し忘れたけど左ママは亡くなっているみたい。左は左ママ似だから想像しやすいけどいい人だね。
前回のこと、男としての欲望に自己嫌悪に陥る主人公。この温泉にて女として勝負をかけてきた左。結果、保護者としてではなく雄として顔を見せる主人公逃げ出すこととなる。また、主人公の姉も左パパが好き見たい。う〜む、複雑だ。
主人公の親友にサッカー少年亘ってやつがいる。実はそいつユキが好き。あかんがな。そして、そこにサッカー部のマネージャーが絡んできて複雑なストーリを作っていく。とりあえずこの巻だけでは結論がでない。たぶんユキの正体をばらさないと答えは出ないと思う。そんだけ亘は一途。しかし、恐ろしいのは主人公。ユキとして亘とキスをする。お前は男とキスをするのか?
左もようやく成長をみせる。サッカー部に入って(ちなみに中3)頑張ってみるのだとさ。思えば母が亡くなって家事をやるために習っていたテコンドー辞めたんだとさ。泣かせる話じゃないか。主人公に相談するも間髪いれずに反対される。なんでも足に擦り傷出来るが嫌なんだとさ。こいつはもう変態だ。
左、水面と自立(成長)に孤独を感じる主人公。それを優しく慰める水面。そんなことせんくていいのに…。この調子では最終的にどうなるか想像できない。いいね。それぐらいがいいんですよ。私的に最終に結ばれるのは水面がいいな〜。