大河ドラマ 義経

3/49「 源氏の御曹司 」
ついに牛若が鞍馬寺に移され、新しいな名前・遮那王と名づけられる。数日が過ぎ、そこで自分が源氏の棟梁・源義朝の子だということを知らされる。平清盛(渡哲也)が父親だと信じていた遮那王は心乱れるが、覚日律師(塩見三省)や陰陽師の鬼一法眼(美輪明宏)のおかげで少しずつ落ち着いてくる。度々寺を脱出するという生活経て、大人へと時間を過ごしていく。
陰陽師の鬼一法眼として美輪明宏が出演。美輪明宏スタジオジブリの作品「もののけ姫」「ハウルの動く城」で出演していた人でした。正直、顔などを見たことがなかったのだけれど、声を聴いた瞬間にわかってしまった。それほど深い声を持っています。役も陰陽師ということで俗世とは違った雰囲気がありました。この声に次回も震えてます。
今回の最後に滝沢秀明が登場。次回からは大人の遮那王が物語を進めていってくれます。ここで思ったのですが、子供のときの役があるというのはいいものだなぁ〜と思いました。確か「利家とまつ」は初めから唐沢寿明が出演。妻のまつには子供役を適用、「武蔵 MUSASHI」も初めから武蔵役の市川新之助が適用、「新撰組!」も初めから皆が大人。ということで今回久し振りに子供時代がありました。子供時代があるということは生まれたときから波乱万丈な人性を歩んできたということになるのであったほうがいいとはいえないのですけど、やはり感情移入がしやすいです。