ロボット

本日、金沢工業大学が主催した第73回実験空間"創造学"ロボットに「心」は宿るのか?〜『攻殻機動隊』に見るヒトとロボットの未来社会〜という講義に出席しました。そこでは題を見たらわかりますが、「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」の監督・脚本・演出を手がけた神山健治氏と作家・薬学博士の瀬名秀明氏がこられてました。
今回メインの神山健治のプロフィールをもう少し詳しく紹介すると押井守氏のお弟子さんで、劇場「AKIRA」(88年/背景)、劇場「魔女の宅急便」(89年/背景)、劇場「人狼JIN-ROH」(00年/演出)、劇場「BLOOD THE LAST VAMPIRE」(00年/脚本)など多数の劇場作品をへて、劇場「ミニパト」(02)で初監督。その後「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」(02〜03/監督・シリーズ構成)に続き、現在「攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG」の監督を続投中。
簡単にしか説明できなくて申し訳ないのですけど、とても深い話し合いでした。今まで開発されたロボットの説明、日本人と外国人の考え方、ヒューマノイド義体と擬体、自意識、2007年問題によるロボットの役割、今後のロボットのあり方(明確にトピックが別れてなかったのでまだあったと思う)すべてが色々なものと結びつきそれでいて当たり前に難しい。何より知らない言葉がいくつか出てきた。もう少し勉強していけばよかった。エンジニアとしての自分、ビジョンをしっかり持ってがんばりたいと思った。
http://www.kitnet.jp/sozogaku/index.html
バックナンバーを見るとあかほりさとるも来てたんですね…。