ビッグ

卒論をしながら研究室に篭っていると少し寂しかったので木曜シネマを垂れ流しにしていました。そうすると面白かったので集中力を半分移しながら見てました。
内容は…。
少年は大人になりたかった。カーニヴァルの夜、望みをかなえる魔王のボックスを見つけ願い事をしてみた。願い事はもちろん大人になりたいと…。翌朝目覚めると少年から大人に成長していた。混乱の中、カーニヴァルにもう一度行くとカーニヴァルは去った後だった。親友の協力を得て、情報が6週間後に手に入ることとなる。生活をするために玩具メーカーに就職した主人公であったが、大人にはない子供の斬新な発想から社長に認められどんどんと昇格していく……。良き理解者(彼女)に恵まれ、仕事にも充実を感じていた頃、忘れていたカーニヴァルの情報が…。果たして少年はどんな結末を歩むのか?
見た目は大人、中身は子供という名探偵コナンの逆バージョンになるが、大人が子供の役を演じ無邪気に楽しんでいる姿には好印象を与えられる。この子のように楽しく人生を過ごすことが出来たらと思ってしまった部分がいくつもあり、ぜひ疲れたなと思ったときはご覧ください。そして本当に好きなものはと考えてみるのもいいのではないでしょうか?
最後の彼女に告白するシーンに、「(子供に)返りたい理由はいくつもあるけど、返りたくない理由は一つしかない。それが君だ。」という台詞があります。一生に一度は言ってみたいですね。